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第11章「Hit & Away」

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脚本:木村 暢/絵コンテ:河本昇悟/演出:森 義博/作画監督:山内則康、猿渡聖加、木下由美子、酒井秀基、柴田篤史、小島 彰

銅牙騎士団の奇襲を退けたエルたち。だがこの戦闘によって、エレオノーラの居場所がジャロウデク軍に察知されてしまう。

クリストバルはただちに黒顎騎士団と鋼翼騎士団を擁し、エレオノーラが身を寄せているミシリエを完全に包囲。しびれを切らしたクリストバルが進軍の号令を下すと、このタイミングを待っていたエルたちの対空攻撃が開始された。

撤退を余儀なくされたクリストバルの前に、鬼神のごときイカルガが立ちはだかる。

今週のイラスト

今週のナイツマニア

バーティカルロンチドジャベリンスローワ(垂直投射式連装投槍器)

ツェンドリンブル専用の対空装備。大型のジャベリン(投槍)に、推進・姿勢制御用の触媒結晶と、マナとスクリプトを伝えるシルバーナーヴを接続したミッシレジャベリン(魔導飛槍)を放つ。兵器の概念としては、『有線誘導式地対空ミサイル』というべき代物である。

射出時は推進力によってほぼ垂直に上昇し、シルバーナーヴを介してツェンドリンブルのナイトランナーの指示を伝え、姿勢制御を行うことができる。シルバーナーヴの長さが限界に達すると、槍の後端から切り離され、ジャベリン自体は慣性飛行へ移行し、目標へと突き刺さる。

砲撃を行うツェンドリンブルの背面では、使用するミッシレジャベリンが運搬され、次弾への装填準備が行われている。だが自動装填機能は備えられておらず、シルエットギアを用いて手動で装填を行う必要がある。誘導用のシルバーナーヴは大型巻き上げ機によって回収され、発射ごとに接続し直して使用する。

ジャロウデク王国のレビテートシップ(飛空船)への対空兵器としてエルが考案し、絶大な威力を発揮した。クシェペルカ王国侵攻で猛威を振るったレビテートシップではあったが、ジャベリンの一斉射撃によって壊滅状態に追い込まれている。